パリの蚤の市で宝探し
パリの蚤の市で宝探し
数年前に訪れたパリの蚤の市です。
いろいろ眺めて歩いているだけでとにかく楽しい。
蚤の市でたまに見かけるのが、山積みの「フェーブ」。
フェーブとは、フランス語で「空豆」のこと。
でも、この山積みものものは、豆ではありませんね。
これは、ガレット・デ・ロワというケーキに入れる、陶製の小さな人形です。
このケーキは、お正月開けに食べます。
紙の王冠がケーキのまわりをぐるっと取り囲んでいます。
ケーキに1つだけ空豆を入れて、それに当たった人は王様に!
紙の王冠を被るという、家族間の楽しい行事です。

コレクションする人も多いのだけど
空豆は、やがて、陶器になりました。
人気のスイーツのお店では、毎年新しいデザインの陶器の人形が使われます。
コレクションを楽しむ人も多いのです。
蚤の市では、このフェーブを探すことができます。
楽しい宝の山!
しかし、一度手を出したら沼にはまりそう…。
そんなわけで、私は自主規制しています…。
でも…うーん、どれもかわいくてほしいです…。
